西暦2042年、地球上では突如現れた未知の巨大生物「擬態獣」と、世界各国で開発されていた巨大ロボット達との戦いが繰り広げられていた。 日本のスーパーロボット「ゴーダンナー」のパイロット・猿渡ゴオは後に「巨神戦争」と呼ばれるボス擬態獣との決戦において、パートナーであり恋人でもあったミラ・アッカーマンを失ってしまう。だが、ゴオはそれと引き換えに、1人の少女の命を救っていた。その少女の名は、葵杏奈。 辛くも人類は戦いに勝利し、5年の歳月が流れた。しかし、世界各地ではまだ擬態獣の亜種が生き残っており、スーパーロボット達との戦いは続いていた。17歳の高校生となった杏奈はゴオと再会して恋に落ち、いつしか2人は結婚を決意する。だが結婚式当日、日本に擬態獣が出現。ゴオは式を途中で中断し、ゴーダンナーで出撃する。 しかし、杏奈はただ夫の帰りを待っているだけの女の子ではなかった! 杏奈はゴーダンナーのパートナーロボット「ネオオクサー」に乗り込み、自身も擬態獣との戦いに身を投じる! 果たして、2人は無事結婚することが出来るのか!? そして、世界の平和を守ることが出来るのか!?
師走を迎えた冬の鎌倉。街で舞夏の姿を見かけたという皐月の言葉に、一夏は困惑する。どれほど願っても、夏と共に消えた彼女との再会は叶わぬはずだった。しかし、クリスマスイヴの夜。15歳の誕生日を明日に控えた一夏の前に、舞夏と瓜2つの少女“舞冬”が現れる。
劇場公開、2017年7月8日。2014年に放送されたテレビシリーズ第1期『結城友奈は勇者である』の続編として、17年10月から放送の第2期『結城友奈は勇者である 勇者の章』の前半6話を全3章にわけて劇場先行上映する『鷲尾須美の章』の第3章。第1期の前日譚を描いたタカヒロによるライトノベル『鷲尾須美は勇者である』をベースに、神に選ばれた少女たち3人の知られざる物語が明かされる。総監督の岸誠二、シリーズ構成の上江洲誠をはじめ、テレビシリーズ第1期のメインスタッフが再結集。小学校6年生でありながら、勇者として謎の敵バーテックスと戦う毎日を過ごす須美たち。激化する戦いに備えて、勇者システムは進化していくが、それは彼女らが背負うには過酷なものだった。それでも須美たちは、懸命に精一杯に戦い続ける。その先にどんな運命が待っていようとも、彼女たちの間には、永遠に変わらないものが芽生えていた・・・。